卒業生の声

教官の指導は、単に免許の取得を目標としているだけではありません!

教官との付き合いも、遡ること11年あまり前のJCAB事業用免許の取得より続き、計器飛行証明の取得,その後の就職まで
お世話になりましたが、その間、本業界における就職氷河期と言われる時期をはさみ本当に長い期間をお世話になりました。
教官の指導は、単に免許の取得を目標としているだけでなく、その後の就職に生かすことのできるレベル到達を目指すもので、
このコンセプトは昔から不変のもので、私を含めた、教え子たちの多くが各ラインにて飛んでいることが何よりの証明であると
思います。航空業界での就職を目指す方には、自信を持ってJPAがベストのフライングクラブとして推薦できます。

卒業生 K.T

教官の指導を受けて最初の驚きはグランドスクールでした。

教官の指導を受けて最初の驚きはグランドスクールでした。数式によりホールディングやアプローチ中の計器の動きや、
航空力学に基づいた各科目の操縦方法が、まったく新しい視点で、理論的に説明されました。
そして、その後シミュレーターで計器の動きや操縦方法が実証されました。
今まで勘に頼り、飛行機の理論的な操縦技術に飢えていた私は驚きと感動で一杯でした。
地上で理論的に理解し、手順を固めて、実機で検証するという訓練手法により無駄なフライトがなくなり、訓練コストを抑える
こともできました。
エアライン入社後の訓練では原則的に個人の操縦技術に対する細かい指導はないと思ってください。
したがって、入社後の訓練で苦労しないためにも、今のうちに、適切な教育を受けておく必要があります。
そうすれば、CABチェック合格は勿論のこと、就職試験合格、エアライン入社後の限定変更訓練、機種移行訓練がスムースに
終わることでしょう。そして就職後に再度教育レベルの高さを実感できると思います。
私は真剣にラインパイロットを目指している方にJPAを強く推薦します。

卒業生 S.H

心の中から希望とやる気が沸いてくるのを感じました。

私は教官に出会て人生が変わりました。もし、教官との出会いがなければ、私はパイロットとして飛ぶことができなかったと思います。
教官とのそもそもの出会いは、私が計器飛行証明を取得することを半分あきらめかけていた時でした。
それまで私は某フライトスクールで計器飛行の訓練を受け、自分なりにかなりの努力をしてきたにもかかわらず、芳しいものでは
ありませんでした。
一緒に訓練を受けていた相棒も同様で、その相棒から「教官とやってみないか」と言われたのが出会いのきっかけでした。
それまで教官の存在は知っていましたが、1度もお話をしたことがなく、あまりどのような人かわかりませんでした。
でもこのままでは試験に通らないと感じていた私は最後のチャンスと思い教官との訓練を始める決心をしました。
教官との最初の訓練はフライトトレーナーでした。
教官も私は出来が悪い訓練生だといううわさを聞いていたらしく、私がどのくらいできが悪いのか判断するためのトレーナーに
なったと思います。私も今までの知識、技術をその1時間のトレーナー訓練にぶつけました。
トレーナーが終わった後、私は、やっぱり他の教官と同様、低い評価がつけられるのだと思っていましたが、教官の判断は
そのまったく逆で「よし、これならいける。S.Kがんばれ!」というものでした。
私は他の教官とはまったく違った反応に驚きつつも、フライト魂をわしづかみにされたような感覚でした。
心の中から希望とやる気が沸いてくるのを感じました。それを機に教官と私の二人三脚の訓練が始まりました。
教官は一人一人をパイロットとして扱い、その上にプロとしての考え方や技術を教えてくださいました。
教官が今までプロのパイロットとして長年培ってきた知識、技術、経験を惜しみなく訓練生にぶつけてくる訓練は、私たちを
プロのパイロットとして大きく成長させていきました。
私たちも、教官の熱意に正面から本音でぶつかっていきました。
そのため、私たちも相当な努力をしました。このような訓練を続け、その間20時間で私は全く違った、プロとして通用する
パイロットになっていました。
私は教官との20時間の訓練を通じ、人としての生き方、考え方、人との接し方、プロパイロットとしての知識、技術等、
多くのことを学びました。
この教官との出会いと訓練が私の人生を大きく変え、また、この20時間が私の人生にとってとても充実し、手ごたえのある
貴重な時間になりました。
現在、この頃の教官の訓練生の多くはエアラインパイロットとしていろいろな会社で活躍しています。
今でも教官の訓練生たちはみんなで集まり、ステイ先ではスケジュールを合わせて誘い合い、日ごろの身の回りの様子、
ラインでの出来事、昔の思い出話に花を咲かせて切磋琢磨しています。
これから訓練に進もうと考えている方は、それぞれ違った問題や不安を抱えていらっしゃると思います。
でもこれから先の訓練はどんな問題や不安を抱えている人でも、希望と勇気をもって自分を信じて本音でぶつかって行くしか
ありません。その道のりは壁の連続ですが、その壁を1つ1つ乗り越えるごとに自分にどんどん自信がつき、
「もしかしたら自分にもできるかもしれない」と思ったとき、そこには自分をしっかりと支えてくれる今までの自分の努力と
知識、技術と教官がいることでしょう。教官ありがとうございました。

卒業生 K.N

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